パリのセーヌ川にかかる橋の中で、
恐らく最も人気が高く、
最も美しいのがこの橋でしょう。
「アレクサンドル3世橋」。
1900年のパリ万博の開催にあわせ、
ロシア皇帝のアレクサンドル3世とフランス大統領の友好の証として架けられた橋であることから
「アレクサンドル3世橋」と名付けられました。
この橋の装飾は
アールヌーヴォーの街灯や
天使やペガサスの像のほか、
橋の四隅の柱上には芸術・農業・闘争・戦争を表す金色の女神像など
まるで美術館か宮殿のような豪華な装いで、
その「パリっぽい華やかさ」は
前回ご紹介した「ビル・アケム橋」と同様に
多くの映画やCM、ファッション誌の撮影スポットとして使われていたり
デフィレ(ファッションショー)会場として使われたりしています。
また、観光客の皆様が注目されることが少ないと思うのですが
この橋の下には「Showcase」というナイトクラブがあり
橋下をイメージした内装になっているんです。
その「Showcase」入口の横は
橋の下が通れるトンネルになっていて、
橋の隠れた構造美を堪能できるポイントですので、
ぜひ、橋の下もご覧になられることをオススメいたします!
そして、橋の夜景の美しさ。
やはり必見です。

photo credit : Pont-Alexandre-III-et-Invalides CC BY-SA 3.0 Dimitri Destugues
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